Twitter facebook RSSで購読する

[Coldplay] 『A Head Full of Dreams』は最後のアルバムではない、ノエルはUp&Upにギターで参加(インタビュー和訳)

Coldplay Magic's Green Room

動画:Coldplay talk A Head Full of Dreams on Magic's Green Room - YouTube

面白いインタビューだったので、ざざっと訳しました。12分あるのでざっくざく省略してます。


Ghost StoriesからA Head Full of Dreamsへ

クリス:Ghost Storiesは親密で静かなアルバムだったから、すぐにもっとカラフルで自由なサウンドのものを作りたかった。だからツアーに出る代わりにすぐに取り掛かった。みんな開放されたように感じていたと思う。前作では抑えられていたから。

ジョニー:A Sky Full Of Starsは今作に繋がる橋のようなもの。


最後のアルバムではない

クリス:(最後のアルバムかと聞かれて) 違う。僕が言いたかったのは、そう思わないとこのアルバムに集中して全力を注ぐことができないということと、僕には、長い間ここに到達しようとしていたと感じられるということ。最初の6作が僕達をここに導いた。ずっとこのようなサウンドが作りたかった。


ビヨンセは2曲に参加

クリス:ビヨンセは2曲で歌っている。3曲だっけ?シークレットにしたかったから最初はバックボーカルを頼んだんだけど、素晴らしすぎたから使わせてもらった。Hymn for the Weekendではデュエット。彼女の声はいつもとちょっと違って聞こえる。すごく謙虚で何も要求されなかった。本当に素敵な人。前から友達だったけどスタジオで一緒に働いたのは始めて。


ノエル・ギャラガーとのコラボについて

クリス:(低い声で) ノエルは全然違ってあれこれ要求された、「俺の目を見るな」とか(笑) いや彼には優しい面があるんだよ。人に見せようとしないだけで。

ジョニー:彼と働くのは本当に素晴らしかった。これ以上ないほど素敵だった。

クリス:Up&Upという曲で、「ノエルがやるようなソロをやってみて」とジョニーに頼んでいたんだけど、ノエルはジョニーがやりそうだと彼が考えるものをやろうとしていたと思う。僕は座ってお気に入りのギタリスト二人が演奏し続けるのを眺めていただけ。


バンドの拠点は…

ジョニー:半分はロサンゼルスで、半分はロンドン。

クリス:素晴らしいものでも、いつも側にあるとそれが当然だと思ってしまう。太陽の光だってLAでは「また晴れかよ」と、人は慣れてしまう。変化があるのは特権。


ツアーとバンドの今後について

クリス:二年前は長いことツアーをやってみんな疲れていたけど、今は「いつ行く?いつ行く?」って言ってる。

クリス:(休むのはいいことだけど、最後のアルバムではないのね?と念を押されて) バンドの終わりだってことは絶対にない。この後何をやるかは分からないけど。

ジョニー:今までにないほどバンドにいるのを楽しんでいるから。


クリスマスには何をする?

クリス:ショッピングモールでサンタクロースに。

ジョニー:じゃあ君のエルフになるよ。史上最大のエルフになるな。

クリス:それからTV番組も回る。


『A Head Full of Dreams』は夢の力について

Adventure of a Lifetimeはアルバムの精神を表していると思う。歌詞は『Half the Sky』という本を読んで思いついた。クレイジーな状況から抜け出すことを夢見る若い女性たちの話で、『A Head Full of Dreams』では基本的に夢のちからについて歌っている。あきらめないで、こうなろう、これを実現させようというもの。




最後の方はクリスがインタビュアーになってる(笑)

「最後のアルバムではない」とクリスや他のメンバーが何度否定してもニュースにならないんですよね。なので、最初の発言には気をつけてください、クリスさん :P (最初の発言の時だって別に、これで最後なんて言ってないんだけどさ)