Twitter facebook RSSで購読する

[Coldplay] クリスの歌詞に対するガイとウィルのコメントが泣ける。『ゴースト・ストーリーズ』のメイキング 4人のインタビュー訳 Part 2

クリスがインスタにこんな投稿をしたのを覚えていますか?この写真を撮っているシーンがビデオに撮られてて可愛かったです。


Part 1の訳は⇒ [Coldplay] Ghost Storiesのメイキング 4人のインタビュー訳 (Part 1) ガイの家に勝手に上がり込んでスタジオにしちゃってた皆さん

 

J: よく曲について口論するよ(笑)

G: 口論するというより、何も言わなくなって、何も起こらなくなる(笑)

J: 無視するんだ(笑)

G: すごくラッキーだと思うのは、ほとんどの時間は同じページにいるってこと。

J: そう。たまに意見が一致しないこともあるけど、お互いを信頼しているし、長いこと一緒にいるからお互いの意見を尊重することができる。たまに誰かが強く望むものがあれば、それについていくんだ。

G: 全員が100%アルバムの全ての瞬間が好きだ、なんてことは現実的じゃない。たまには受け入れないといけない。そうじゃないと何も完成しないから。

このアルバムではいくつかのポイントで、合意できないという障害を乗り越えてきた。どうにかして前進しないといけない。君がそれを譲るなら、僕はこれを譲るよって感じで。

W: 過去には、多くの人を喜ばせようとしすぎて、結局少し平凡になってしまったような曲もあった。それよりも、すごく満足できて、少なくとも僕たちのうちの誰かがすごく好きなものの方がいい。このアルバムでは一曲だけだった。(※口論した曲が?かな?)

F: どの曲?

C: そういうことは言わないんだ。

F: 本当に?

C: バンドのルールで。

F: ジョニーとガイはうっかり喋っちゃったんだけど(笑)

F: 言っていい?

C: 何でも言いたいこと言ってよ。

F: A Sky Full Of Starsについて、かなり話し合わなきゃいけなかったって。

C: OK OK それは真実だよ。何か曲が欠けてると感じていた時に、この曲が空から降ってきて、これだ!これだ!って思ったんだけど、明らかに他の曲より大きいサウンドだったから、かなり戦わなきゃいけなかった。「これは他の曲ともフィットするよ。ひとつづきのものとしてここのポイントに至ることが重要だから」って。アルバムを通して聞いたら納得してくれた。覚えてる?

W: うん。

C: ふーむ、まあいいかなって感じだった(笑)

 

C: いつでも拒否権があるから、すごく時間がかかっちゃうんだよ。でもそれは、最終的にはみんなが全てを支持しているという意味でもある。とても力強いことだよ。日の目を見ることのない歌詞が何兆ページもあるんだ。いいことだけどね!

F: 『ゴースト・ストーリーズ』は歌詞の面で、一番感情を露わにしたアルバムだと思うんだけど、どう?

C: 真実を語ろうと決めたんだ。

F: それって怖いことよね。世界中に歌詞が知られるわけでしょ。

C: 僕はそうは思わない。ただ、恐れずに何でも言おうと思ったんだ。沢山の本を読んだり、経験したことについて歌う旅ができてよかったよ。人生にもう少しダイレクトに向きあおうとした。本当のこと以外歌いたくないと感じたんだ。

G: 明らかに、すごくリアルでむき出しで、もしかしたら自分のことをさらけ出しすぎなんじゃないかな?と感じたけど、実際おそらく最も勇敢で、最も誠実なことだよね。そしてそういうものが素晴らしい曲や音楽を作り出してきたと思う。だから、どんな問題からも逃げず、ただただ勇敢だった彼に脱帽するよ。

W: 正直に言うと、歌詞の中の正直さや感情によって示された信頼の高さを、すごく光栄に思っているんだ。これに取り組むことは素晴らしかったし、クリスが語っていることが彼にとってどれだけ大切か分かっているから、正当なものにしたかったんだ。だからすごく光栄に思うよ。


F: 方向性を変えるすごく重要なアルバムなんじゃない?

C: OKだと感じられるものだと思う。振り返って、あれをすればよかった、これをすればよかったっというんじゃなくて。自分たちが望んでいるものができた。これをやらなきゃいけなかったんだ。なぜか説明するのは難しいんだけど。これが出てきたものなんだ。難しかったのは、それをテクノロジーやモダンなものを加えて表現すること。でも何を歌うかに関しては自然と現れたんだ。

 

F: 色んな影響があると思うけど、今まで使っていたようなサウンドもあれば、新しくて面白いサウンドも入ってるよね?

G: そう、レイザーハープは・・・

J: あれはいいね!何をやってるか見せるにはかなりスモークをたかなきゃいけないんだ。

G: このアルバムでは、「創られた」音も多くて、今までやってきたように「演奏された」音とは限らない。Midnightはほとんどコンピューター上で作られた。それをライブでやるにあたって、ちょっと頭をかいたよ。どうやったら面白く見せられるんだ?って。

G: それでこの楽器を見つけたんだ。有名なのはジャン・ミシェル・ジャールが使ってたことかな。80年代かな?レイザービームの光線が上に伸びていて、手でそれを遮ると音が鳴るんだ。だからライブで、Midnightのベースパートはこれを演奏する。ちょっとおたくっぽいけど(笑)

F: ライブのことを考えずに曲を書いたと思うんだけど、観客やカメラの前で披露するのはどんな感じだった?緊張した?

C: 本当に楽しかったよ。持ち物全部売らない限りもう二度と作れないと思うんだけど、素晴らしいステージを作ったんだ。小さいコンサートを何回かして、もうこれしかないと思っていたから、全てを注ぎ込んだんだ。素晴らしかったよ。

コンセプトは、僕たちの頭の中。そして心の中。没入できる体験。


2014-05-28_04h09_36

C: 正直に言うと、よかったよ。今までやったことはなかったんだけど。

F: すごく感情的になったんじゃない?

C: もちろん。とても誇りに思ってるんだ。

F: 美しいアルバムだもの。そう思うべき。

C: ありがとう、ファーン。

(※クリスの電話が鳴る)

C: ほんとごめん。

F: また先生?

C: いや、ポール・マッカートニーのはず。「もしもし?いや、僕はビートルズのキーには高すぎるよ」