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[Coldplay] ニューアルバムの話 + インタビュー

 

X&Yが発売されてから、もう5年だって!早いな~

Bakeryから、教会を改造したBeehiveにスタジオを移し、ニューアルバムを制作中のColdplay。既にファンは新しいスタジオの場所を見つけてしまって、なんと、Bakeryのすぐそばらしいです。


前回のアルバムの制作に携わっており、日本公演でオープニングアクトを務めた、ジョン・ホプキンスとダビデ・ロッシですが、ダビデさんはTwitterで何度か、スタジオで一緒に作業をしたことを報告してくれていて、ジョン・ホプキンスもまた一緒にやりたいと頼まれているそうです。

 

Tim Wheelerのインタビューなんて載せてないで、新作の進行状況を報告しろ~なんて叫んでたら、久々に更新がありました。

#42 returns with more news from the studio...



Brian Enoに加えて、Markus Dravsもまた一緒にやってるみたいですね。
二週間ほど休暇を取っていて、7日に再びスタジオ入りしたようです。

自分だってニューアルバムに関して何も更新してないじゃんってことで、たまっていたネタをまとめてみました。

だいぶ前の話になりますが、南米ツアー直前に放送された、Fantasticoというブラジルの番組のインタビューで、クリスが、ニューアルバムは今年のクリスマスに出したいと言ったことがありました。(22分あります)

----- リンク切れ -----

 

かぶってるけど、こっちの映像には、ガイとウィルのインタビューも入ってます。

 

このインタビューの個人的な見所は...

  • 「ガイが、2ndアルバムの発売6ヶ月前に、全て録音したもの (しかも表に "Coldplay 2nd Album" と書かれていた) を電車に置き忘れて、6ヶ月間黙っていた」って話をクリスがばらしたこと

    マグネさんのブログによると、ガイはApparatjikでも、リリース前の音源を入れたiPhoneをなくしちゃったらしい

  • Viva La Vidaのアルバムを作った時は、ブライアン・イーノとフィルがいてくれて、リリースする前に意見を言ってくれたので、リリース後の批評などは気にしなかったという話(X&Yの時のNY TIMESの批評は役立ったとも)

  • マイケル・スタイプに、ライヴでYellowのメロディーを変えるなと言われた話(彼とJay-Zとボノには絶対服従のクリスさん)


こんなとこで、クリスマスに出せるかもって話は、クリスのことだし~と最初から疑ってかかっていたのですが

メディアがこぞって取り上げるので、期待してもいいのかな~と思い始めたところで、EMIにソッコー否定されました。笑

 

Coldplay's label EMI say reports the band are releasing their fifth studio album by the end of 2010 are not true.1:27 AM Feb 23rd via web BBC 6 Music News

 

その後こんな記事も出てきて...

Coldplay's New Album Could Be Ready By Christmas | MTV News

日本語訳では抜けてるけど、イーノさんが、"I think it could be." と言ってるんですよね。

イーノさんが言うなら信じることにします。

 

南米ツアー中のインタビューもちょこっと紹介します。

Terra (ブラジル) のガイのインタビューより

「アコースティックでオーガニックなアルバムを作っていて、小さいサウンドにしたいわけではないけど、レコーディングの仕方や使う機材に制限を設けている。今は、アコースティックの楽器だけを使って、アンプも最小限。かなりいい感じだよ。

どこに向かっているか分からないけど、沢山曲を書いてきて、これまではとてもうまくいっている。計画では、クリスマスまでにリリースする予定だけど、計画された日にちに従わないことにかけては、ものすごい才能があるからね。分からないよ。

でも、このツアーが終わったら、スタジオに戻って、できるだけ早く仕上げたいと思っている。要求されるのは、それがよいものであるということ、それだけだよ。」


ツアー中は3歳の娘に会えなくてさびしい~とも言ってました。

 

La Naciòn (アルゼンチン) のウィルのインタビューより

「まだ分からないけど、今年の終わりまでにはリリースしたいと思っている。クリスマスソングを書こうというアイディアもあるよ。」

 

Veja (ブラジル) のクリスのインタビューより

「Viva La Vidaより落ち着いた(くつろげる?)アルバムになると思う。最近は、ショパンや、Golden Gate Singersというボーカルグループ、Bruce Springsteenの初期のアルバムなんかをよく聞いてるよ。Bruceのアルバムは2年前から買い始めて、"Born to Run" と "Nebraska" の大ファンになったんだ。」

 

クリスはQ Magazine 5月号でもクリスマスまでに出せそうだと言っていました。

「たぶんクリスマス前に何曲か出すよ・・・ちょっとジャズっぽい感じの・・・嘘かもね・・・」

はひっ!?

 

この号はフロントマン特集で、読者投票でGreatest Frontmenの5位に選ばれ、「ソロなんて絶対無理。ビヨンセみたいなことはできない。バンドがいないと生きてけないよ。」なんて語っておりました。そのインタビューから抜粋。

 

一番恥ずかしかったことは?

「一日の90%はそうだね。でもパフォーマーとして一番恥ずかしいのは、自分自身を疑ってしまうことだ。覚えてる中で最悪だったのは、2008年のシェフィールド公演。ステージに立っていて突然、俺は何やってるんだ?と考えてしまって、ステージを去りたくなった。でも振り向いてウィルを見ると、自分を安心させる表情をしてくれた。バンドメンバーなしのフロントマンなんて価値がないんだ。」

 

今まで使った小道具の中で一番馬鹿げたものは?

「去年 Chinese dragon のかぶりものを使ったんだ。ステージを降りて、あのドラゴン最高だったよねっと言ったら、みんな黙ってたよ。」

あれはひどかったですよねー

 

南米ツアーでは、"Don Quixote" という、南米ツアーのために書いたという新曲を披露していましたが、これはアルバムに入るんでしょうか?

South Bank Showなどでスタジオ内部の様子が映った時に見えたタイトルの中に、"Spanish Rain" というものがありましたが、Oracleによると、それが、"Don Quixote" というタイトルに変わったそうです。

でも、南米ツアー中、クリスと話したというファンの方によると、「この曲はたぶん "Spanish Rain" というタイトルになるけど、"Don Quixote" という別の新しい曲もあって、その二曲をどうするか、まだ決めてない。」と言っていたとか。

何かのインタビューで、最近ドン・キホーテの本にはまっているとも話してました。

 

大好きな曲だけど、やっぱり、Bruce Springsteen の"Dancing in the Dark" に似てる気がするんですよね~ (クリスさん、Bruce Springsteen聞きすぎなんでないの?)

 

 

あとは、日本語になってたニュースを...

Coldplay ニュー・アルバムを年内にリリース! - VIBE-NET.COM

コールドプレイが、5thアルバムを'10年内にリリースすると宣言した。これはフロントマンのクリス・マーティンが、ブラジルのTV番組『Fantastico』のインタビューで明かしたもの。
クリスによると、予想していたよりも制作作業がサクサクと進んでいるという。同番組で、『Viva la Vida or Death and All His Friends(美しき生命)』('08年)に続く待望の新作のリリース日について訊かれたクリスは、「できればクリスマスまでには」と、年内の発売を示唆。
一方で、多くのアーティストを悩ませている音源の早期流出の危険性については、「建物全体でも、レコーディングの全ファイルの開き方を知ってる人が2人しかいないんだ。僕らも知らないくらいだしね。自分たちの音源を盗むことすらできないってわけ。つまり、建物に忍び込んで、音源をダウンロードして、ミックスまでするには、コンピューターの天才で、なおかつ不法侵入の腕も優れてないとダメってわけさ」と、その可能性は極めて低いことを明かした。

実は今、Coldplayのデモ音源がリークされたと話題になっています。
本物かどうかは分かっていませんが、聞く限り、クリス以外考えられない!
1stの頃の雰囲気があって、素敵な曲。でも ↑ のことを考えると、ニューアルバムの曲ではなさそうな気がします。それか盗録されたか・・・。Viva La Vidaの時も色々ありましたねぇ。

 

Coldplay 次回作は宇宙空間でレコーディング!? - VIBE-NET.COM

コールドプレイが、次回作のレコーディングに向け、スタジオを“宇宙空間”に改造しようと試みているという。
報道によると、ヴォーカルのクリス・マーティンが、目下、宇宙に関心を持っており、アルバムにもその影響を取り入れようと、スタジオを宇宙仕様に改装してほしいとスタッフに依頼したというのだ。
情報筋はこのクリスの奇策について、英『サン』紙にこう漏らしている。「クリスは制作意欲が全開になると、雰囲気作りをしたがるのです。彼が最初にその (宇宙空間を)リクエストしたとき、スタッフは頭を少々抱えましたが、今では開き直っていますよ」。
なお、クリスの個人的な関心がバンドの作品に影響を及ぼすのは、今に始まったことではない。大ヒットを記録した前作『Viva La Vida or Death and All His Friends(美しき生命)』('08年)は、1830年に起きたフランス7月革命をテーマとしたドラクロワの名画『民衆を導く自由の女神』をジャケットに使用するなど、彼が関心を寄せていた近代の革命政治にインスパイアされた作品となっている。

オフィシャルより Chris has got a little project for #42     

 

COLDPLAY、新作用にすでに50以上の曲を用意? - TOWER RECORDS ONLINE

コールドプレイが現在制作中のニュー・アルバムのためにすでに50以上の楽曲を用意していることが、関係者の証言によりあきらかとなった。

オフィシャルサイトのブログに〈Roadie #42〉という名前でたびたび投稿しているバンドの関係者は、〈ソング・タイトル〉と題した記事において「バンドはレコーディングする可能性のある曲のタイトルをカードに書き留めて、それを壁に貼り付けている。そのカードは無数にある」とし、バンドがすでに大量の候補曲をアルバム用に用意していることを明かしている。ブログには壁にカードが並んでいる写真も掲載されており、曲名は判別できないものの、カードの数が50枚を越えていることから、候補曲は50 以上にのぼると見られる。またそれらのカードは、必ずレコーディングするAランク、まだレコーディングするかどうかわからないBランク、今回の作品ではレコーディングする可能性が低いCランクに分けられているという。

コールドプレイは現在、ブロデューサーのブライアン・イーノと共にバンドが所有するロンドンのスタジオで新作のレコーディングを行っている。フロントマンのクリス・マーティンは先ごろその発売時期について「今年のクリスマスまでにリリースしたい」と語っていた。

オフィシャルより #42 has been peeping at potential song titles...