Red Nose Day の『ゲーム・オブ・スローンズ:ザ・ミュージカル』 by Coldplay のスケッチ、想像以上に酷くて最高でした!!GoTファンにも好評のようでよかったです(笑) Coldplayの4人や、ちらちら映るマットさんやダンさんも久々に見れて嬉しくなりました♪
ベイカリーでのレコーディング風景も映るのですが、そちらがすっきり片付いているのに対して、LAのスタジオは布で覆われているものが沢山あって、あの中にニューアルバムのアイディアが書かれていたりするのかな?
ではでは、キャプチャを貼りながら、無駄にじっくり振り返りたいと思います。ゲーム・オブ・スローンズ関連で間違っているものがあったらスミマセン。※ネタバレあり
ゲーム・オブ・スローンズのテーマに歌詞をつけて歌うクリス。
♪ スターク家に、ラニスター家に、カーダシアン家…♪(カーダシアンズw ゲーム・オブ・スローンズの世界にいても違和感無さそうですが。)
ウィル:「ターガリエンだよバカ」
クリス: ♪ 狂気じみたゲーム・オブ・スローンズの世界へようこそ ♪
ウィル:「いいね!気に入ったよ!」 クリス:「ありがとう。」
ナレーター:「イギリスのバンド、コールドプレイが、密かにゲーム・オブ・スローンズのミュージカルに取り組んでいることが明らかになりました。」
クリス:「今までで最高のアイディアだよ!」(クリスさん服破れてない?)
ウィル:「待って待って、ポパドム何回?」
クリス:「ボバドムだよ。」
ナレーター:「バンドはこのドラマの長年のファンで、ヒゲを生やしたドラマー、ウィル・チャンピオンは有名な Red Wedding のエピソードに出演しました。バンドはブロードウェイの舞台に必要な16曲を仕上げるためロサンゼルスのスタジオに集まりました。」
“Closer To Home” を謳いあげるクリスをバックに、最低のアイディアだと真剣に語るキャスト陣。(エミリアがいるのベイカリーですね♪)
ナレーター:「作曲と企画に数ヶ月費やした後、ブロードウェイの舞台への参加者を募るため、クリスはゲーム・オブ・スローンズのキャスト全員を招待しました。」
「みんなすごいアイディアだと思ったんだ!」と浮かれているクリスの後ろで…
ジョニー(遠い目)
ウィルはジョン・スノウのコスプレ?
楽曲初披露のワークショップ1日目。来てくれたのは、異様にワクワクしているイワン・リオン(ラムジー役)と、憮然としたマーク・アディ(ロバート・バラシオン役)のたった二人。
マーク:「ショーン・ビーンも来るって言われたのに…」 オナカイタイ('∀`)
そして披露される “Rastafarian Targaryen” (ラスタファリアンどっから来たw)
クリス:「みんな驚いてたよ!」
ジョニーの頑張りも虚しく、途中で退出してしまうマーク・アディ。
クリス:「こういうのは一歩一歩だよ。キャストの50%(←1人w)は夢中になってるから…」
しょんぼりして一人でピアノを弾くクリスのもとにだいぶ遅れて現れたのは、キット・ハリントン(ジョン・スノウ役)
クリス:「来るって分かってたよ。ありがとうジョン・スノウ。」
キット:「キットだ。」
クリス:「ありがとうキット・スノウ!」
ワークショップ2日目、ジョン・スノウの呼びかけとタダ飯に誘われて集まったキャストの皆さんの前で、“Still Going Strong” を披露するコールドプレイ。
クリス:「ふあっ!」
シオン役のアルフィー・アレンもやってきて、ラムジーも気づく。ラムジー怖すぎー((;゚Д゚))
と思ったら、うぇーいヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ シャツ素敵だねー( ´∀`) 君も素敵だよー(´ェ`) ラムジー、この髪型だと、リバプールのララーナに似てるような。
キット(ジョン・スノウ)が披露するのは The Troggs の “Wild Thing” の替え歌 “Wildling” (野人) ♪ お前は弓を引いて俺を射った ♪
振り向いてジョン・ブラッドリー(サム役)に “That’s me” と言ってウィンクするローズ・レスリー(イグリット役)可愛いいい♥
クリスが音程のことで少し注意をしていると・・・
YOU KNOW NOTHING, CHRIS MARTIN.
ウィンクできないジョン・スノウ。
ラムジー+ミランダ+シオンというおっそろしい組み合わせで “I'm A Real Bastard” ラムジー役のイワンは歌手でもあり、アルバムも出してるんだそうで。
「捕まえたら拷問してやるから。俺が本物のBastardだ。今までお前が出会った誰よりもちょっとだけ意地悪なんだよ」って歌に、みんなしてうっとりするな!!
タイトルだけ聞いた時はジョン・スノウの歌かと思ったんですが、ラムジーでした。ラムジーも Bastard(落とし子)ですけど、これは違う意味ですね…
クリス:「さて、Red Wedding! 最初は厳粛に。」
♪ You don’t mess around with Walder Frey ♪
♪ ロビー・スタークの結婚式に来たなら、車を停める必要はない。彼は朝までもたない。ウェディング・ケーキは冷蔵庫から出すな。白い結婚式とはならないだろう ♪ (あとの訳は過激過ぎて自重)
(ちょっと待って、Red Weddingってロブ・スタークの結婚式じゃないよね?ってもはやどうでもいいな。ガイの微妙な表情がツボ。)
クリス:「バーン!終演!トニー賞!」
ワークショップ成功のニュースが広まり、他のキャストも続々と参加。
エミリア・クラーク(デナーリス・ターガリエン役):「大成功するって分かってた!ジョージ・R・R・マーティンとクリス・マーティンの組み合わせで失敗なんてあり得る?」
“Rastafarian Targaryen”
ベイカリーでレコーディングしたんですねー♪ いい声だけど歌詞で吹く。
“Closer to Home” の大ヒットを確信するニコライ・コスター=ワルドー(ジェイミー・ラニスター役)
ナレーター:「コールドプレイのキャリア初の近親相姦についてのロマンティック・バラードです。」
“A Man for All Seasons (Still Goin’ Strong)” を披露するのはピーター・ディンクレイジ(ティリオン・ラニスター役)
♪ ネッド・スタークは楽しいやつだったな。でもシーズン1を乗りきれなかった。でも俺はまだまだ元気だぜ ♪
クリス:「信じられない。夢がかなったよ。あとはジョージ・R・R・マーティンの許可を得るだけ。彼は完全にクレイジーになるだろうね!」
ナレーター:「クリスは正しかった。ジョージ・R・R・マーティンは完全にクレイジーになりました。」
クリス:「ちょっと後退したけど、ちょこちょこ手直しすれば・・・まだまだ沢山アイディアはあるよ!」
『ダウントン・アビー:ジ・オペラ』に、『ブレイキング・バッド:ザ・バレエ』
そして、『96時間:オン・アイス!』
ナレーター:「はっ、まあ悪くないな。急いで取り掛からなければ。」
というわけで、ナレーターはリーアム・ニーソンでしたー!って声でバレバレ。
ジョニー&クリス:「見てくれてありがとう。もし楽しんでくれて、寄付をしたいと思ったら、rednoseday.org にお願いします。よい一日を。」
◆フル動画◆
Coldplay's Game of Thrones: The Musical (Full 12-minute version) – YouTube
◆おまけ◆
そういえば、ゲーム・オブ・スローンズの別の結婚式の時に、Sigur Rosも出演して『キャスタミアの雨』を演奏していたのを思い出しました。