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[Coldplay] The Sunday Timesのインタビューより:ニューアルバムのこと、バンドのこと、日本でのこと...

“I don’t feel we have to behave a certain way to be considered cool by people I don’t think are that cool anyway.” – Chris Martin



Gleeのあの曲聞きましたよー。下のパートはケヴィン?いや~楽しみだ。
曲ネタバレです ⇒ 'Glee' Exclusive: Season 3, Episode 3 (LISTEN)

さてさて、すみません、書道の件、完全に記憶から消えてました。
といっても、読み返したら、この間書いたこと以外ほとんど書いてなかったんだけど・・・

書いてあったのは The Sunday Times の記事です。
新しいエントリーにしたついでに、面白かったところを抜粋して紹介してみます。

それにしても、ガイをクルーの一人と間違ったり、ニコちゃんを男の子にしちゃったり、なんなのこのインタビュアーw


アルバムについて

クリス : アルバムタイトルは、まだ何の意味もない言葉にしたかった。

コンセプトアルバムでラブストーリー。

二人の若者が出会って、アフガニスタンでもどこでもいいんだけど、暗い状況から逃げ出す。
一人はアルコール依存症の家族から、一人は戦場から抜け出して来たかもしれない。

問題を抱えた二人が出会って、お互いに救いを見いだすんだ。

MyloとXyloto?そうしたいなら、それをキャラクターの名前にしてもいいよ。

謎なんだ。二つの新しい言葉を作り出しただけ。ググっても出てこないようなね。


バンドについて

ガイ : 僕たちは普通のバンドと正反対で、普通は仲良くバンドを始めて、仲違いして解散するんだろうけど、僕たちは初期に喧嘩をしつくして、最近はとてもうまくいってるんだ。

これまでと違ったことをするのがどんどん難しくなっているから、しばらくの間、離ればなれになることも必要かも。それからまた戻って、徹底的に違うアルバムを作る。ただ続けているだけじゃ、ミステリーが失われてしまう。

時々、ツアーをやめて、少しの間普通に生活できたらって思うよ。
レコーディングに入る前に、ただ新しいアイディアを得るためにね。

ウィルによると、一緒に何もしなかった期間は、最長1ヶ月なんだそうです。
イーノさんのせいで(笑)、5thアルバムは4thが出てすぐに取りかかることになったけど、今度はゆっくり休んでほしいな。


クリス : 昔は手にマークを書いたりして、キャンペーンをしていた。今はもっとさりげなくやりたいんだ。
僕たちが誰をサポートしているか、コンサートやウェブサイトに行けば見られる。でも強引にはやりたくない。

関心があることは年々増えていくけど、“Make Trade Fair! Save the rainforests! Be carbon neutral! Er… listen to Radiohead!” なんてことは言いたくない。

この時RadioheadのTシャツ着てたらしい
そういやクリス、NYのライヴにも行っていたそうです。


日本でのこと

TVパフォーマンスの後、深夜のレコーディングセッションを終えて、ウィルとジョニーは、同じホテルに泊まっていたArctic Monkeysのバンドメンバーと飲みに出かけた。

次の日は二人とも目が真っ赤だったけど、メイクさんの目薬で治ったとか。

午後はホテルの部屋でずっと取材を受けていたそうです。

バンドが書道に挑戦するために招かれた後 (これと、ガイが喜んでたってことしか書かれていないので、詳しくは謎)、クリスは、「この日本の筆は竹で出来てるの?」 「日本の子供は学校で書道を習うの?」 と聞いていたそうです。

次に、扇子をもらって、「やった!日本にも4人はファンがいるよ!」と言っていたとか。

Traditional fansが扇子のことだと理解するまで、頭に?が10個ぐらい並んでました(バカ)

インタビューは午後中続いたけど、4人はカメラの前でリラックスしていて、横柄になることもなければ、“Coldpray” と発音されて笑っちゃうこともなかったそうだけど、一瞬シリアスになったのは、唐突に、地震と津波の被害を受けた日本へ何かメッセージはないか、と聞かれた時。

クリスは「国民に向けて演説するの?」と戸惑っていたそうだけど、「地球上でこの事態に対処できるところが一つだけあるとしたら、それは日本だよ。」といった言葉を丁寧に語ってくれたそうです。


流れでそうなったんなら別にいいけど、なんで突然そんなこと聞くの・・・
それで思い出した。

滞在中には日本のスタッフに「地震からの復興はどう?大変だね」と尋ねるなど、慈善家としても名高いクリス・マーティンの一面が垣間見えた瞬間だ。(日本公式より)

クリスほんとにありがとね

この記事では、フジロック当日に、東京駅から新幹線で苗場に向かったとありました。
てことは、あの前日のリハーサルはスタッフさんだけでやっていたのかな?

プラットホームで待つ時はセキュリティーガードが二人付いて、クリスは喉を守るために、フードをかぶって、全くしゃべらず、iPadに文字を書いてコミュニケーションを取っていたらしい。笑

このインタビュアーは、クリスの変人っぷりをつらつらと語っていたんですが、フジロックのステージに出る直前のクリスは、それまで見た中で一番リラックスしていたと書いていました。

それと、クリスが突然セットリストを変えたので、バックステージは大混乱だったそうです。(ジョニーのギターだけでも12種類あるらしい。)

でもこのセットリスト通りだったよね~?何があったんだろ?



他にも、曲と曲の間で、ローディーが急いでクリスにマイクを渡そうとして落としちゃって、クリスが跳んで取りに行ったとか、色々ハプニングもあったようです。

書道のこともそうだけど、フジロックの前日にホテルの部屋に缶詰で受けてくれたインタビューに全然ありつけてないんですがー!これからのものもあるのかな~むむむ。