『A Head Full Of Dreams』のプロモーションで何百と受けてきたであろうインタビューのほとんどで聞かれてる気がしますが…まあクリスのせいなのでしかたないですねw
これまでの経緯はこの辺で…
最近私が見たインタビュー(古いのもあり)からメンバーの気になった答えをメモしておきます。一番最後のガイの答えがお気に入り。
- Oasisのドキュメンタリー映画のようなものを作らないのかと聞かれて
ガイ:僕達にはまだやることがあると心から感じているんだ。曲を書いてレコーディングしてツアーをして。まだ過去を振り返るところには来ていないかな。
- クリスはもうアルバムを作らないかもしれないと言っていましたよね?
ガイ:彼はいつもそう言うんだよ(笑)
ウィル:いい加減学ばないとね。彼はアルバムを作り終える度にそう言うんだ。
もうアイディアがない、今は何も与えるものがないって考えるんだよ。でも数週間したら「いい曲できたよ!次のアルバム作ろう!」って言い出すんだ。
だから、彼の言うことを真に受けないように学習する必要があるね。でも言ってる時は本気でそう信じているんだよ。
みんなそうだよね。なんでもそう。マラソンだって、やっと走り終わってから、またやりたい?って聞かれてもノーセンキューって答えるよね。でも少し休んで、新しい靴を買って、数週間するとまたやりたくなる。ガイ:盛大に飲んだ翌朝起きてもう二度と飲まないと誓うけど、数日したら忘れるってのと同じだね(笑) (←ガイらしい答えで大変よろしいです)
Coldplay explain why Chris keeps on saying "This is our last album"
- これが最後のアルバムかと聞かれて
クリス:ある物語の最終章だけど次は誰にも分からない。人生は予測ができないから。
そうはならないといいな。僕はこういうこと言っちゃうんだ。バカだからw (←知ってたー)VIDEO Coldplays forsanger forsøger at berolige tv-hold | Kultur | DR
クリス:発言を撤回はしないよ。次のアルバムを作るかどうかは分からない。
正直に言うと、6個半のアルバムをすごく誇りに思っているんだ。(← あと半分はなんですか?X&Yの半分ですか?)『A Head Full Of Dreams』は僕にとって一日を切り抜けるためのトレジャーマップのようなもの。
たどり着くのにすごく時間がかかったけど、たどり着けて本当に幸せなんだ。
このアルバムの曲を歌うと古い曲にもより愛情がわいてくるんだよ。今はとてもいい状態にあって、これ以上何かを付け加える必要はないと感じているんだ。ただ今までにやったことを楽しみたい。
でも解散はしないよ。
ここで「ソロには絶対にならない」と言っておくね。もしソロ・アルバムなんて出したら、誰かがこの録音を聞かせて「何考えてるんだ!?」って言ってほしい。
だって今やっていることをやれている唯一の理由は、他のメンバーがいるからだからね。
Chris Martin on Coldplay: "I Don't Know if We'll Do Another Album"
- 今後の予定を聞かれて
クリス:多分来年(2017年)いっぱいツアーをやると思う。素晴らしい時間を過ごしてるからね。
人生は予測がつかないから、その後のことは分からないよ。今この時を受け止めようとしているんだ。今この世界には十分なColdplayの曲があると感じているんだ。すごく好きなColdplayの曲を出したばかりだから、それをただ楽しんでいるんだよ。
(新しいアルバムを作ることは)今は考えていない。
クリス:ウィルは重量挙げのオリンピック選手になりたがっているし、ガイは農場を持ちたがってる。僕らはその二人がそうなるのを待ってるだけ。彼らが去ったらバンドをやめなきゃね。
それまではColdplayは存続するよ。『A Head Full Of Dreams』が何かの終わりってのは確かだよ。
しばらく姿を消すかもね。誰も分からないよ。いや僕らは知ってるけど…。ジョニー:……そうなの!?
クリス:知ってるんだっけ?知ってるかどうか分からないや。
人生は毎日が贈り物なんだ。それがいつまで続くのかは誰にも分からない。
クリス:今はただあと2年間ツアーをするってことだけを考えてる。かなり長い期間だからね。今起こっていることを逃したくないんだ。
解散することは絶対にないよ。
これを最後のもののように扱おうとしているんだ。全てを注ぎ込めるようにね。仕事をちゃんとやり遂げたなら、アルバムを作り終えた時もう何も言うことはないと感じるべきだと思うんだ。
僕がそういうことを言う時はたいていアルバムを作り終えた直後なんだよ(笑)何かをやることは確かだよ。
でもこれって初めてのことなんだけど、できるだけ早くスタジオに戻らなきゃってプレッシャーは感じていないんだ。
今はライブをやり続けようって。
ジョニー:『Ghost Stories』をレコーディングし終わってすぐに『A Head Full Of Dreams』にとりかかったから、最後の一滴まで絞り出したんだ。
このツアーの後またスタジオに入るってのはまだ考えたくないな。クリス:いい意味で、家具のようでありたいんだ。みんなが来たい時に来て落ち着けるようなもの。それか、みんなが戻ってきたいと思う美味しいレストランのような。
僕たちはまだ完璧なポップソングを書いてない。それにはイライラするよ。(クリスにとっての完璧なポップソングは Bee Gees の "Stayin' Alive" と Abba の "Dancing Queen" だそうです)
クリス:ライブで『A Head Full Of Dreams』の曲をやるのが楽しいんだ。ツアー中に、次に何をやるのか探していないっていうのは初めてだからね。
今までの6つのアルバムが意味をなすのを助けてくれるんだ。普通はツアー中にこれが足りない、あれが足りないとか、これをやってから、あれをやってからって考えるんだけど…
ジョニー:次のアルバムはどうなるかな~とか。
100%集中できるツアーをやれているのはいいことだよ。クリス:以前のツアーでは、こんな時にこんな曲があったらな~って考えるのが自然なことだった。
これは、僕たちがどう世界を見ているか、楽しんでいるか、そういうことについてのアルバムなんだ。
自分達や他の人達を受け入れるのを助けてくれる。恥ずかしげもなく世界をポジティブに見ていて、演奏していて楽しいんだよ。Marcus And Sandy Chat With Coldplay!! | Marcus and Sandy | Star 101.3
ガイ:アルバムを作り終わった後はいつもそんな噂が立つんだ。
アルバムを作るのに全てを注ぎ込んだ後は精神的に疲れきってしまって、また他のアルバムを作るなんて想像できなくなるんだよ。
これが最後になるに違いないって。でもその感情は消えていく。
多分ツアーが終わったら休みを取ると思うけど、いまだに一緒に音楽を作るのが楽しいんだ。
だから、なんでやめる必要がある?
はいー、これからガイに全部インタビューやらせようか?