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[Coldplay] Mylo Xyloto タイトルの意味、ストーリー、グラフィティ、影響を受けたもの等

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こちらも、今まで載せたインタビューの訳からあぶれたものをまとめてみました。
クリスはロンドンオリンピックの卓球チームに入りたかったそうです。 (真剣)

2011-10-03 NRJOrange (パリ)のインタビューより

ガイ: It means everything and it means nothing to everybody and nobody.
(ガイのこの説明、わけわからなくていい!笑)

ウィル: いいね。

ガイ: どうよ今の?笑


2011年10月 3fm アルバムが出る少し前、ベイカリーで。クリスとジョニーのインタビューより

クリス: 意味は好きに考えてもらっていい。「このアルバムのこと」を意味してるんだよ。iPodというのはiPodのことしか意味しないようにね。

今は説明するのが難しいんだけど、数年後にはいいアルバムタイトルになってるんじゃないかな。アルバムが成功したら、辞書に載るかもね(笑)

もし「バナナ」って曲があったとして、Googleで検索すると、検索結果は本物のバナナになるだろう。だから、アルバムをそのアルバムしか意味しない言葉で呼ぼうと思ったんだ。インターネットにそれだけのスペースを作りたかった。

Googlewhackingってゲームをしてて、2つの言葉を使って、ひとつの検索結果しか出ないようにしなきゃいけないんだけど・・・(沈黙)・・・ひどいゲームだよね。なんでこんな話してるんだろ?でも、アイディアはそんなところから来てるんだ。


2011-10-25 inDemand Scotland ガイとウィルのインタビューより

ウィル: 僕たちにとっては、アルバムをとりまくものすべてを意味している。アルバムのテーマやストーリー、アートワーク。世界のような感じかな。人々がアルバムのテーマを考えて想像してくれたらいいな。


2011-10-25 Interview with JoJo on 102.7 Kiis fm クリスとジョニーのインタビューより

クリス: トラブルを引き起こすってわかってたけど、でもその名前じゃないとダメだったんだ。イギリス的、フランス的、アメリカ的・・・そういうもので呼びたくなかったから、新しい言葉を考えたんだ。

スタジオの壁にペイントをしてて、これはかっこいいと思ったんだけど、プロモーションしなきゃいけないとなると、トラブルになっちゃうね。


2011-10-24 XFM's Eoghan McDermott on Drive クリスとジョニーのインタビューより

クリス:(インタビュアーが発音混乱してたので謝ってから)自分の半分とバンドのみんなに謝るよ。こんなひどいアルバムタイトルつけて。でも正しいタイトルなんだ。今はそう思えなくても。

 

2011年10月 3fm クリスとジョニーのインタビューより

クリス: 二人のキャラクターが、大きくて恐ろしい都市にいて、自分たちの道を見つけようとする中で、お互いを見つけて、愛しあう、ラヴストーリーなんだ。

グラフィティは、都市にいるというサインでもあり、過酷な状況の中で自由を見つけるというサインでもある。

ジョニー: 音楽を使って自分を表現して、自分のスペースを見つけるんだ。

クリス: 時々、自分たちに歴史があるって忘れちゃうんだ。僕たちみんなナイーブなんだよ。新しいアルバムを作って、それだけを評価してもらえるって思っちゃうんだ。でももちろん実際は前の作品と比較されるし、みんなバンドに対しての意見を既に持っている。

Mylo Xylotoのプロジェクトのアイディアは、外のネガティブなことは忘れるってことだった。だからグラフィティのようなものを使って、自由な表現をしたかったんだ。

危険で恐ろしい世界の中で、ギャングのように固まって、自分の好きな人たちと一緒にいて・・・そんな歌詞をたくさん書いたんだ。このバンドにいることはそういうことだって感じてるから。

クリス: アルバムのアイディアは映画のようなものになるはずだったんだ。だから、自分自身をその中において、そこから何か感じて欲しい。多くの人は、道を見つけようともがいて、うまくいけば愛を見つけたり、いつもアップダウンがある・・・

アルバムを聴き終わったらいい気持ちになってもらえるといいな。それがメインゴールだよ。

― あなた達はいい気持ちになった?

クリス: いや、緊張してるよ。

ジョニー: ある意味ではいい気持ちだよ。みんながどんなものにするか同意したから。(この二時間前のランチタイムにみんな同意した、みたいなこと言ってた) 手放すのはとても心配だけどね。


2011-10-03 NRJOrange (パリ)のインタビューより

ガイ: 映画のサウンドトラックにするつもりで、MyloとXylotoはメインキャラクターのようなものだった。

 

2011-10-03 NRJOrange (パリ)のインタビューより

ガイ : 前のアルバムでやったアイディアを繰り返したくなかったから、ヒップホップとかダンスミュージックとか、様々なジャンルの音楽からアイディアを得たんだ。

ジョニー : ハンガリーの喉歌歌手から鼻笛のようなものまで、なんでも聞いたよ。

クリス : 僕たちはいい音楽ならどんなタイプのものでも好きなんだ。インターネットのいいところはそういうものが何でも聞けるってことだね。

ゴス専門、ジャズ専門、モーツァルト専門になんてならなくてもいいんだ。ゴスもジャズもモーツァルトも聞けるんだよ。いつでもね。

だから、僕たちが影響を受けているもの全てを見せてもいいんだって思ったんだ。ちょっとヒップホップの要素があったら、ヒップホップが好きだってことだよ!


2011-11-01 InDemand ガイとウィルのインタビューより

ガイ: 違うジャンルの曲を色々聴いてきた。ダンスミュージックやヒップホップやもっと都会的なもの、ラジオでポップチューンを聞いたりして、これまで探求して来なかった幅広い音楽をとりこもうとしたんだ。もっと視野を広げようとした。

 

2011-10-24 XFM's Eoghan McDermott on Drive クリスとジョニーのインタビューより

クリス: 僕たちはアルバムを楽しんでほしいだけなんだ。コーヒーや

ジョニー: ピザ・・・

クリス: 一番の希望は、渋滞や通学の時に少しいい気分になってほしいってこと。

ジョニー: みんなで一緒に自分たちができることをやろうと思っているだけで、他の人のことは気にしてない、リリース後のことはあまり考えてないんだ。

クリス: 音楽のいいところは、もし誰かの音楽が嫌いでも、他の人の音楽を聴けばいいってことだよね。だからジョニーが言ったように、自分たちが一番楽しいって思う音楽を書くだけなんだよ。

― 明日世界が終わるとして、Mylo Xylotoから一曲だけ聞くとしたら、どれをすすめる?3分ちょっとの君へのプレゼントだって。

クリス: それって本当に彼らがやりたいことなのかな?Paradiseかな。

ジョニー: 僕もParadiseだけど、もう言われちゃったから、Us against the world


2011-10-25 inDemand Scotland ガイとウィルのインタビューより

ガイ: このアルバムにはたくさんイントロがあるでしょ?曲を聴きたい時にいつもイントロを聞かされるのにイライラする人もいるかと思って、だから、トラックを分けたんだ。

ウィル: だからそうしたかったら曲の最初にスキップしていいんだよ。そしたら11曲だけになっちゃうけど。一番重要なのは、43分ぐらいにすることだったんだ。TDKのカセットの片面に入るようにね!

 

2011-10-03 NRJOrange (パリ)のインタビューより

クリス : (多分オリンピックの話)未だに僕たちは卓球のチームに入るという希望を持っているんだ。僕たちすごくうまいからね。もしそうなったら、たぶんその時が音楽を辞める時だね。

ジョニー : ウィルは円盤投げとか出来るんじゃない?

クリス : (まだ卓球の話)予選に出るには遅いかな?

ジョニー : さあ。

クリス : 小さい会場ではにおいがよく分かるんだ。スタジアムはいいよね、観客が不快な臭いに悩まされることはないから。

でも小さい会場にもいいところはあるよ。燃えるようなエネルギーに、スローな曲でもパワフルに聞こえるところ。自分が好きなアーティストを小さな会場で見るのは大好きだ。