いつものことですが、最後だと思わないと全てを注ぎ込めないからって意味ですよー。もう何度目ですかw
メディアも分かってるんですよね。ただセンセーショナルな見出しをつけたいだけで。
ただ、「何かの終わり」だとは何度も言っているので、どういう意味での終わりなのか、次のアルバム、更にはその次のアルバムがどうなるのか、ドキドキです。Parlophoneとの契約終了の話も絡んでるのかな~?とかね。
次のアルバムやツアーについてのメンバーの発言をまとめてみました。来年のグラストはなさそうかな?そして面白すぎるよジョニーさん。
ハリー・ポッターの最終巻のようなもの。何かが完結する。
事の発端は12月4日のZane Loweのインタビュー。
以下、ニューアルバムとツアーに関するクリスの発言の適当訳です。
Chris: 今スタジオに入ってて・・・言っちゃおうかな。まだ誰にも言ってないんだけど、今『A Head Full of Dreams』というアルバムを作っている真っ最中なんだ。誰にも許可を取ってないから、言っちゃってちょっと緊張してるんだけど(笑)
でも今はそれをやっているところで、7作目のアルバムで、ハリー・ポッターの最終巻のようなものと見ているんだ。他のアルバムをもう作らないかもしれないと言ってるわけじゃないけど、何かが完結するんだ。
Ghost Storiesを出してからすぐにスタジオに戻れて素晴らしかったよ。今は違うサウンドのものを作っていて、バンドですごく楽しい時間を過ごしてるよ。
これが最後だと思わないといけないんだ。そうじゃないと全てを注ぎ込めないから。意味わかる?
それからツアーに出るよ。それが今やっていることで、興奮してるから言っちゃった。君だし、この場所(Radio1)だしね。
「次のアルバムでストーリーが完結する、ハリー・ポッターの最終巻のようなもの」とクリスが言うのはこれが初めてではないんです。
⇒ Coldplay Night Vol.2+コールドプレイが今やっていること+次のアルバムでストーリー完結!?(クリスのインタビューより)
でもまあこれで大騒ぎになっちゃって(笑)、その4日後(12月8日)、BBC Radio Theatreでのライブ時のインタビューで、バンドみんなで訂正。
何かの最後のチャプター。ツアーはまだ分からない。
Ken Bruce Showより
Ken: 次のアルバム、7作目が、最後のアルバムになるかもしれないと聞いたけど。
Chris: いや、僕が言ったのは、タイトルが『A Head Full of Dreams』で、何かの最後のチャプターであるということだよ。
Ken: ツアーがあるのは本当?
Chris: いや、それは正しくない。
Ken: でもそう言ったよね?
Chris: 言ったっけ?うん、言いました。本当にすみません。ブッキングする前にアナウンスしちゃうとバンドとトラブルになるから。殴られちゃうよ。
Ghost Storiesは昼の前の夜のようなもの
ガイとジョニーのQ&Aより
(ファンからの質問)次のアルバムが最後ではないですよね?
Guy: 違う・・・うーん、誰にも分からないよ。今やっていることに全てを注ぎ込むためにそういう考え方が必要だと思うんだ。マラソンを走るようなもので、ゴールが必要なんだ。でもなんとも言えないよ。解散したいとか思ってるわけじゃないけど、チャプターの最後であるのは確かで、その後に何かをするなら、また違った考え方でやることになると思う。
Jo: チャプターの最後になるってどのぐらいから分かってたの?Ghost Storiesより前から?
Jonny: 4日前からかな!
Jo: クリスが喋ってから?笑
Guy: Ghost Storiesのレコーディングをしている時からこのアルバムのことも念頭に置いていたんだ。Ghost StoriesとA Head Full of Dreamsがあるって。
Jo: どういう繋がりがあるの?コンセプトは?
Jonny: うーん、Ghost Storiesが昼の前の夜のようなものかな。
グラスト出演はない?
最後の方でグラストンベリーの話になっていたので、そこも少し。
Jo: 今年出演する可能性はある?
Jonny: 来年?笑
Guy: そうは思わないな。アルバムを作らないといけないから。準備ができてないと。
Jo: ライブの日程は?計画はある?
Jonny: いつかはやりたいよ。でも先にアルバムを仕上げないといけないからね。いつ終わらせられるかによるかな。
Jo: アルバムの締切はあるの?
Guy: 暫定的なのはね。でも・・・
Jonny: 締切に関しての僕たちの実績はあまり芳しくないから。
Jo: 来年の終わりまでには終わらせたい?
Guy: うん、理想の世界ではね。
A Head Full of Dreamsはカラフルで高揚感のあるものになる
ライブの後のJo Whileyのインタビュー(クリスとウィル)より
Jo: チャプターの終わりだと話していたけど、そのコンセプトをいつ考えついたの?ガイとジョニーと話したんだけど・・・
Chris: 彼らはなんて言ってた?
Jo: 見当もつかないって。
Chris: 僕が何かを言う度に変な風に報じられるんだ。
Jo: これ生放送だから説明して。
Chris: ハリー・ポッターは連続したシリーズでしょ?僕たちは内省的なアルバムを作ったばかりで、密かに他の作風を考慮していたんだけど、うっかりゼインに話しちゃって、バンドとトラブルになっちゃったよ。
Will: そうでもないよ。
Chris: いやでもジョニーは・・・
Will: ジョニーは怒ってたね。10年に1度。
Chris: 一時間マイクを取り上げられたんだ。お前は歌うなって。で、何の質問だったっけ?
Jo: (笑) こういうシナリオになるといつから分かってたの?
Chris: 2年ぐらい前からかな。僕たちはカラフルで、高揚感のあるものを作ろうとしているんだ。すごくいい時間を過ごしてるよ。長い間そういうものを作ってなかったからね。
Jo: ということは、大きなサウンドのアルバムを作ろうとしてるの?
Chris: 少し足を動かせるようなアルバムになるかな?
Jo: ダンスできるでしょ?
Chris: それについては分から・・・もう黙るよ。
ジョニーはQ&Aでもガイに、「1日ジョニーになれたらすごく穏やかで平和だろうね。「禅」のようで。ジョニーが叫んでるとこなんて見たことない。」とか言われていたのに、よっぽどムカついたんですねw
レコーディング以外来年のことは何もわからない
最後の方で来年のプランについて聞かれています。
Jo: アルバムはいつ頃仕上がりそう?
Will&Chris: 全く分からない。
Jo: 何曲かレコーディングしたの?
Chris: はい。ジョークを言ってるんじゃないよ。本当に作ってる最中なんだ。アルバムを5月に出してからずっと座ってゲームをしてたなんて思ってほしくないな。
(ここでキャンディークラッシュを思い出せなくて、Froot Loopsて言ってる?w)
Jo: 来年のライブは?
Chris: 分からない。
Will: 今は何もわからないんだ。
Chris: タイトルが何になるか分かっている。それだけなんだ。それと何曲かあるってこと。
僕はアルバムを作り続けたい by ウィル
NRJ Music Awardsでのウィルとガイのインタビューより
- クリス・マーティンが次のアルバムがコールドプレイの最後のアルバムになると言っていましたが、そんなことあり得ませんよね?
Will: 誤解のないように言うと、彼はシリーズのようなものの終わりだと言ったんだと思います。
僕たちはいつも、全てのアルバムでそれが最後であるかのように取り組みます。「あと6つはアルバムを作れるから心配ない」なんて思いたくないから。全てのアルバムに全てを注ぎ込みたいからです。だから、僕たちは常にこれが最後のアルバムになるかもしれないという考えを持っています。
でも、ただのシリーズの終わりみたいなものだと思います。僕はアルバムを作り続けたいです(笑)