2011-11-17 カナダのCBC Radio 1の『Q』より、クリスとジョニーのインタビュー。
45分ぐらいある番組ですが、省略しまくりです。
J : 僕たちは19、20の頃からお互いを知ってるから、それが地に足をつけさせてる。
C : ウィルのおかげで僕の足は地下に埋まってるよ。
― インターネットで色々見たりしないの?
C : 自殺したくないから。検索したりしないよ。
― Mylo Xylotoについて
C : 答えを与える必要はないと思ってる。タイトルにミステリーがあるのが好き。
SnickersとかPepsiとかがどういう意味かわからないってのが好き。Pepsiってどういう意味なの?答えられる?Mylo Xylotoってタイトルは現実的に考えるとばかみたいだけど、新しくて、奇妙で・・・スペルが難しい。
― 殆どの曲は、今年のアラブの春や世界中で起こっている若者たちの暴動より前に書いたんだよね?奇妙な感じがする?
C : すごく奇妙で、奇怪。偶然なんだ。今起こっていることについて曲にしたわけじゃない。それがいいことか悪いことか分からないけど。僕たちは出来るとは思わないよ・・
J : 自分たちの手柄に?笑
C : そう、手柄に。
― でもクリス、君には、何かを始めたり、大きな変化を遂げたいと思っている人に刺激を与えるような曲を書く才能や欲望があると思うんだけど。
C : 今日はうまく答えられるか自信がないんだけど・・・
僕たちの多くの曲は自分たち自身に対して、どうやって生き抜くか、ネガティブなことに直面してどうポジティブになるか、そんなメッセージを持っていると思う。誰かにとって意味の有ることだったら素晴らしいけど、でも世界中にメッセージを送ろうとデザインされているわけじゃない。それよりもっと、どうやって道を進み続けるかということ。
誰かの世界を変えようと思って曲を作ったことはない。自分の世界を変えようと思って作るんだ。
― 世界一のバンドだと言われる一方で、批評家たちは君たちをやっつけようと楽しんでいるところがあるよね。
C : 僕たちがやっていることが嫌いな人達もいる、それは全然構わないよ。嫌いなアイスクリームとか映画だったら、食べたり見たりしないだろうけど、音楽の話になると、嫌いなものがあると、ただ他のものを聞くだけじゃ足りなくて、なんで嫌いなのか言いたがるよね。
J : そんな音楽を作っている奴らがなんで嫌いかってこともね。
― バンドのことが嫌いな人達を気にする?
J : イエスでありノー。
C : 良い答えだね。全てカバーしてる!
J : ちょっとイラッとはするけど、でもよくわかるんだよ。若い頃は嫌いな音楽もあって、その感情をよく覚えてる。嫌悪してたんだ。それを作ってる人たちも。でも今では馬鹿みたいに思える。だって・・・
C : 今は僕たちがそのうちの一つだから。
大切な事は、僕たちのことが好きな人達のことを忘れないってことだよ。そのような人たちにとても感謝しているし、僕らが本当に気にしているのは彼らなんだから。
― 33歳になったらバンドを続けられないとかなんとか言ってたよね?後悔してる?
C : 約束は守るよ。笑
そうするって言ったわけじゃなくて、そうすべきだって言ったんだよ!もし当時の自分に話しかけるとしたら、「なに言ってんだ?しー!そんなこと言うな」って言うかな。