2011-10-21 Taratata スタジオライヴの直後のクリスとウィルのインタビューより。
クリスは歯医者に行くと曲が浮かぶそうです。同感です(ナニサマ)
ドラッグの話は聞かないでください(クリスより)
Chris: (ライヴの後なので、脱いだジャケットで汗を吹きながらw) Mylo Xylotoは2語だけしかない、まだ名前をつけてない新しい言語なんだ。自分の好きなような意味にとらえていい。
Will: アルバムのオリジナルアイディアは、静かで、内省的で、アコースティックなものにしようということだったんだけど、そういう方向ではうまくいかない曲が何曲かできて、最初にアコースティックの曲をやって、その後違うことをしようと思っていた。
でも2つのことには同時に集中できないってことに気づいて、全てを一つのバスケットに詰め込んだんだ。アコースティックにしようと思っていた頃から3年間生き残ってきた曲もあるし、3週間ぐらいの新しい曲もある。
クリスがいつもほとんどのことをやるんだ。すべて歌詞を書いて、僕たちはたまに手伝うぐらいだよ(笑)
インスピレーションは人生から、世界中から。
本、音楽、人々、経験、医者、歯医者・・・歯医者に行くと時々すごい曲が思い浮かぶんだよ。
おおおーおおー♪
いつもそうなんだけど、アルバムは、どう感じたかを書く日記みたいものなんだ。
今回は、もっとストーリーのような、もしくはミュージカルのようなものだけど、それでも人生や、僕たちの感情について書いてる。
― もう音楽界のレジェンドだよね、君たちをアナウンスした時の反応すごかったよ。
Chris: それはものすごくかっこいいベースプレーヤーがいるからだよ。だからみんな歓声をあげてくれるんだ。かっこいいと思わない?コールドプレイ!と呼ばれてみんながクレイジーになるのは、彼のおかげなんだ。
― でもクリス、君はPETAに、世界一セクシーなベジタリアンに選ばれてたよね。(黄色い歓声w) なんでそんなにベジタリアンでいられるの?
Chris: 8年前に賞をとったんだけど、まちがって、チキンバーガーでお祝いしちゃったんだ(笑)
― ドラマーを探してたのに、ウィルはギタープレイヤーだったって本当?
Will: ルームメイトがドラマーでドラムキットを持ってたんだ。彼にドラムを弾いてくれるか頼んでたんだけど、みんなが来た時彼はパブに行っちゃってた。たしか今彼は有名な生化学者になってるよ。
― 二人が喧嘩してウィルがやめたってのはほんと?
Chris: いやいや、全部僕が悪いんだ。
僕について言われてる悪いことは全部本当だよ。そして、ウィルについて言われてるいいことは全部本当。
まだ一曲も売ってない時だったから、いい教訓になったよ。どんなことがあっても、ギャングのように一緒にまとまってなきゃいけないって。
― そして25%ずつ全てを平等に分けるってルールができたの?「俺がボスでお前はただのドラマーだ」なんてことがないように?
Chris: 実際はウィルがほとんどの決定をするんだ。僕が新曲を見せても、ほとんどは却下だね。
10曲ぐらい作るとOKが出るから、それでアルバムが作れるんだ。
― ドラッグをやらないってルールは?
Chris: うーん、そうだね。
― ルール変えちゃったの?
Chris: ずっと大昔のルールなんだよ。
Will: まだ若かったんだ。
― 変えたのー?
Chris: ちょっとフランス語が分からないな。
― ドラッグはだめだよ。
Chris: そういうことはプライベートにしておきたいんだ。馬鹿げたルールだよ。
― Every Teardrop Is A Waterfall について
Chris: 去年Biutifulって映画を見たんだよ。その頃落ち込んでたんだ、なにか一曲足りなくて。
ハビエル・バルデムがナイトクラブに入っていくと、ぺーぺーぺーぺーぺ♪ って音楽が流れて、「なんだこれは!?」ってなったんだ。
そしてあの2つのコードを使わせてくれないかって電話をかけて、新しい曲を書いた。ピーター・アレンの家族に手紙を書いて使わせてもらえるように頼んだんだ。