Twitter facebook RSSで購読する

[Coldplay] Us Against The Worldはバンドの一人のことを歌った曲 ― Mylo Xyloto メンバーによる曲解説まとめ(前半)


これまで訳したインタビューからあぶれちゃったものを、曲毎に少しだけピックアップ。
前半は、Paradise / Charlie Brown / Us Against The World / Every Teardrop Is a Waterfall

google music クリスとジョニーのインタビューより

クリス: Paradiseができた時に、よし、このアルバム完成させなきゃって思った。

ジョニー: それとCharlie Brownを中心に他の曲を構成したんだ。アルバムの土台なんだ。

クリス: Paradiseは今までより都会的な感じで、僕たちがこうであるべきだというサウンドじゃなくても、いいと思ったものを何でもやる、という精神を反映している。

最初から馬鹿でかいベースサウンドがすべてって感じで、信号で車を止めて、隣のやつが車の中でこれをかけてたらいいな。(ここでベースの真似。ぶどぅどぅーとぅぶくぶ~♪)

曲自体はすごく速くできたんだ。どっかからやってきて、三分ぐらいでできて、よし、これを信号の時にかかってるタイプのヘヴィーな曲にしよう、となったんだ。

 

2011-10-03 NRJOrange (パリ)のインタビューより

ウィル: 3日で出来る曲なんかもあるんだけど、永遠に出来あがらないような曲もある。

テンポを少しだけ変えたり、構成を変えたり、新しいバースを書いたりね。Charlie Brownは完成まで三年かかった。

 

2011-10-22 NPR クリスとウィルのインタビューより

クリス: バンドのトラブルのことは自分たちの間に留めているんだけど、バンドの一人が問題をかかえていて、その友達を助けようとした、そんなことについて書かれた曲なんだ。

でもベーシックなラブソングでもあるんだよ。僕たちの曲は全てどこかにラヴソングの要素がある。


2011-11-01 InDemand ガイとウィルのインタビューより

― Us Against The World はコールドプレイっぽい曲だよね。

ウィル: 僕たちのバンドの一部の面だね。最初にはじめたころから変わらない。静かで内省的で、すべてのアルバムの中にこういう感情が入ってるんだ。

Every Teardrop Is A WaterfallとかParadiseとか、大きなサウンドのポップソングが、もろくて、ありのままのものと隣り合っている。それを誇りに思うよ。まだそれができて、みんながまだ聞いてくれるってことを、ラッキーだと思う。

 

google music クリスとジョニーのインタビューより

クリス: ETIAWの “I'd rather be a comma, than a full stop” というのは、イングランドでは、“I don't want to die” という意味。アメリカではfull stopじゃなくてピリオドっていうんだよね。だからアメリカでやる時はそこをもごもご言っちゃうんだ。

続きます。