2014.07.01 Chris Martin interview with Steve Wright on BBC 2
ロンドン公演直前のインタビューより。長いので気になったところだけ。
いつも以上に適当なので、間違いがあればご指摘下さいませ。
スティーブ:ショウまでどうしてるの?どうやって気分を盛り上げていくの?
クリス:いくつかインタビューを受けて、ヒゲを剃って、多分公園に走りに行くかな?昨日ロンドンに着いてすぐにスコーンを沢山食べちゃったんだ。アメリカではなかなか見つけられないからね。ステージに立つ前に少しでも追い出さないと、と思って。
スティーブ:どこのスコーンを食べたの?ティーショップに行ったの?クリームとジャムも一緒に?
クリス:そう。食べ過ぎたよ。僕は中毒になりやすいんだ。7個ぐらい食べて、よし、もう先に進んでいいかなって(笑)
スティーブ:全然太ってないし、君はもちろんベジタリアンでしょ?
クリス:えーと、そうでもない。
スティーブ:そうでもないってどういうこと?
クリス:えーと、肉を食べるんだよ!笑
スティーブ:全然ベジタリアンじゃないじゃん。
クリス:長いことベジタリアンだったんだけど、最近変わったんだ。僕の娘は生まれた時からベジタリアンだから、戻りたいとも思うんだけど。そんなに沢山肉を食べるわけじゃないよ。
正直に言うと、自分で殺せるものだけ食べるべきだと感じるんだ。なんでこんなこと話してるんだろ。もう黙らないとヘッドラインになっちゃいそうだね。(違うところがヘッドラインになっちゃったけどね!)
魚は殺せる?殺したくはないけど、多分出来るよ。だから魚は食べる。
スティーブ:理解したよ。6つのアルバムが・・・
クリス:でもキリンは・・・
スティーブ:話題を変えようとしてたのに!!6つのアルバムが100ヶ国でトップチャートに入ってるけど、アルバムを出す時は心配する?君は完璧主義者のようだし、全てが完璧なアルバムだよね。
クリス:うーん、今はそんなに心配しなくなった。僕たちバンドの間には、本能的直感に従うという約束のようなものがあるんだ。それに、どんなことをしても気に入らない人がいるってわかってるから。だからその人達のことを心配するのはやめたんだ。すごく開放された気分だよ。14年もたってまだこの仕事が出来ていることにすごく感謝しているんだ。
女の人:あなたたち独特のサウンドを維持することは重要?バンドにとって新しいことをする時に、でも僕たちのサウンドじゃないからってなったり・・・
クリス:いや。僕たち5人(さらっと5人と言ってるのが素敵)はずっと長いこと一緒にやっているから、お互いにすごく正直だし、信頼してる。そういうことをなんとか切り抜けることができればそれでオーケーなんだ。
スティーブ:君は「もうベジタリアンではない世界一セクシーなベジタリアン」だけど・・・
クリス:それ10年前の話でしょ、スティーブ。
スティーブ:君は世界で一番セクシーな・・・
クリス:一番セクシーなベジタリアン。
スティーブ:・・・リードシンガー!
クリス:違うよ。多分17位ぐらい。
スティーブ:今熱心にサポートしているのは?
クリス:僕たちはいつも、Camila Batmanghelidjhという素晴らしい女性が運営しているロンドンのKids Companyというグループと働いてるんだ。それが舞台裏でやっている主なことだよ。今はプリンス・ハリーのインヴィクタス・ゲームにも少し関わってる。
子供の頃初めてお小遣いをもらった時、母に10%は誰かにあげないといけないと言われたんだ。だからそのルールを守っているんだよ。
スティーブ:バンドのクリエイティブ・モデルは?
クリス:いつも変わるよ。今はエド・シーランやルディメンタル、ラナ・デル・レイ・・・いつもインスピレーションを与えてくれる新しい人が出てくるんだ。それにビヨンセ。彼女はいつだって先にいる。いつもインスパイアされてるよ。でも、最初の頃は、トラヴィスやレディオヘッドだった。この仕事ができると思わせてくれた。僕はマンチェスターではなくデヴォン出身だから、実現可能なこととは思えなかったんだけど、彼らはドアを開いてくれたんだ。でもいつも変わっていくよ。
(ファンにすごく力をもらっている~という話の後)
女の人:スタジオにいるのとツアーに出るのどっちが好き?
クリス:どっちも好き。こんな答えでごめんね。とてもありがたく思っているんだ。特にここ数年音楽は形を変えてきた。人生で困難なことを経験する際、音楽は僕にとっていつも友達で、答えを出すのを助けてくれるんだ。いつも1日の終りにやっていることなんだよ。真夜中にね。だから自分だけの時間も必要だけど、それと同時に、出かけて行って演奏するのも好きなんだ。
スティーブ:深く突っ込みたくはないけど・・・
クリス:何でも聞いてよ!
スティーブ:オーケー。個人的な問題を抱えている間、別れとか・・・パフォーマンスをする時にそれをどうやって克服する?プロフェッショナルな生活の中で、どうやって乗り越える?
クリス:そうだね、僕の仕事はすごく励みになって、自然にそれがエンドルフィンとなってる。幸運なことに、いい先生や、素晴らしいことを書く人達に巡り会えて、それらが変化させてくれた。
Ghost Storiesについては、人がどう考えるかは気にしない。このアルバムは僕にとってとても大切なんだ。他の人にとってどういう意味になるかなんて考えもしなかった。僕が必要としていたものだから。僕にとっては、嫌な感情をどうやっていい感情に変えるかということなんだ。
人生で、橋から飛び降りることもできるけど、頑張って立て直すことも出来る、という局面に達した時、人は道を選ぶことが出来る。もちろん多くの人がもっと辛い状況で経験することだと思うよ。とにかく正しいツールを見つけるしかないんだ。
スティーブ:もうシングルは流したけど、何をかけようか?
クリス:Inkって曲がいいな。
スティーブ:これからの計画は?
クリス:テニスアカデミーをオープンしようかと思ってる。
スティーブ:ソーセージサンドイッチでも売る?
クリス:そうだね。不健康でありながらもスポーティーでいられることを証明したいんだ!
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